-WS(-HMA/-NC/-ST ) オープンプライス
Quantum326 / Quantum326 Pulse
*選択式(VCA、ムービングフェーダー、ミュートグループ)
**Quantum326 Pulse
入出力拡張用のDMIカードを2枚挿入可能
▼仕様書
995KB
87.9MB(Zip圧縮)
▼取扱説明書
▼ソフトウェア
Quantum326 V1926 Updater
▼技術資料
Quantum326 / Quantum326 Pulse
入力チャンネル | バス | ソロバス | マトリクス | コントロールグループ* | サンプリング レート |
128/156** | 最大64/72** (AUX/GRPの総計) | 2 (True Solo付き) | 最大24入力×24出力 | 24 | 96/48kHz,32bit |
**Quantum326 Pulse
Quantum338の性能をそのまま引き継いだコンパクトモデル
マルチコンソールによる大規模システムの中でも活躍
iPAD用リモートコントロール・アプリケーションソフトウェアを用意
- Quantum338の圧倒的な処理能力や高品位な音質はそのままに、1画面、12フェーダー分のスペースが削減されたコンパクトモデルです。軽量・コンパクトになったことで、設置スペースに制約がある現場でもミキシング性能に妥協することなく対応できるうえ、運搬時のスペースや労力も軽減。また、高音質が求められる常設施設においても最適なソリューションとなります。
- 有償アップグレード「Pulse ソフトウェア」をインストールしたQuantum326 Pulseでは、156入力、72バスとプロセッシング数が増加。さらにMix Minus機能が追加されており、Nodal ProcessingやMustard Processing数も増加。
- 「膨大な入力チャンネルプロセッシングが必要=大きいコンソール」という今までの概念を覆す画期的な製品。入力チャンネル数に妥協することなく原音ひとつひとつを取り込めるようになるため、より高精細なミキシングを実現し、音の表現力を広げられます。
- 32 ビットのハイビットレートをもつAD/DAコンバーターを背面のローカルI/Oにも標準で搭載。音の再現性を高め、より原音に忠実なサウンドを提供。
- Quantumエンジンを搭載した圧倒的な処理能力により、「Nodal Processing」「True Solo」「Mustard processing」「SpiceRack」の機能を使用可能。
Quantum326 Quantum326 Pulse Nodal Processing 64 72 True Solo 〇 〇 Mustard processing 36 48 Spice Rack 8スロット
↑True Solo画面
タッチスクリーンを2 面搭載。各画面は17 インチと大きく解像度も高いので、視認性に優れています。タッチスクリーンの輝度は1000nit と高く、屋外の太陽光の下でも優れた視認性を保つうえ、長く突き出した庇のようなフロントトップが影をつくるため目の負担を軽減。
各画面に12 のチャンネルストリップを配したわかりやすいレイアウトは、ひと目で全体の把握と直感的な操作が行えるので、素早い対応を求められるライブの現場でも余裕をもってオペレーションできます。
- ワンタッチで中央画面をマスター画面にするボタンがマスターセクションにあり、即座に切り替えが可能。マスターと各チャンネルを効率よく操作できます。
サーフェス上にはHTLも健在で、フルカラーで明瞭に機能を区別。暗い場所で輝くLED 群は機能美を超えた美しさ。
背面のトップエンドには野外フェス現場など複数のミキシングコンソールを使用する環境での識別に有効なターコイズブルーのLED が新たに搭載され、アーティストとのコミュニケーションをより確実にします。
マルチコンソールによる大規模システムの中でも活躍
SD-SeriesコンソールやI/Oラックとの互換性を持っており、複数台のSDコンソールとI/Oラックで構成された最大504ch の入出力を共有し、大きなシステムの中で運用可能。
オプションでオプチカルコネクターを装備できるので、オプチカルループで構築された96kHzのリダンダントにも対応可能。端子はHMA、OpticalCon、ST から選択。モードはマルチモード。オプションでシングルモードも用意。
USB2.0を使用してPCに接続するオーディオインターフェース“UB-MADI”を内蔵(※)。入出力それぞれ48chのPCレコーディングやプレイバックを簡単に行えます(注)。UB MADIのデジタル伝送はUSBのデータークロックに依存せず、ジッターの発生を抑えた高い安定性を誇ります。
※Intel® Core™ Duoあるいはそれ以上のCPUを備えたすべてのWindowsあるいはMacと互換性を持っています。
※ASIOやCoreAudioに準拠するドライバー/アプリケーションが別途必要です。
※注 サンプリングレート48kHz時
- フロントのアームレストの下にはライトバーが追加されており、暗い場所でのキーボード操作やコンソールの下での作業を容易にします。
- ヘッドホンは2 つ同時に利用でき、ボリュームも別々にコントロール可能。ヘッドホン用のアームはアームレスト下の左右にあり、ジャックも標準フォーンとミニの2つを備えています。
- 左側のヘッドホンジャックの横にあるUSB ポートは、バスパワー専用となっており、リモートコントロールやイヤモニなどで現場には不可欠となったiPad など各種デバイスの充電が行えます。
iPAD用リモートコントロール・アプリケーションソフトウェアを用意
- Quantum326をワイヤレスで制御。ステージや客席などで、実際に音を聞きながら遠隔操作が可能。
(→詳細はこちら)
■製品紹介動画
Quantum326 | Quantum326 Pulse | |||
入出力性能 | フェーダー数 | 26 | ||
入力チャンネル | 128ch | 156ch | ||
バス(AUX / GRPの総計) | 最大64ch | 最大72ch | ||
ソロバス | 2(True Solo付き) | |||
マトリクス | 最大24×24 | |||
コントロールグループ | 選択式(VCA、ムービングフェーダー、ミュートグループ)×24 | |||
イコライザー | 32バンドQEQ(±12dB)×24 | |||
内蔵エフェクター | 24(+Spice Rack:8モノ/4ステレオ) | |||
ローカルI / O | マイク/ライン入力 | 8 | ||
ライン出力 | 8 | |||
AES / EBU入出力 | 4(8ch) | |||
MADIインターフェース | 3 (75ΩBNCコネクター×12 リダンダント含む) | |||
オプチカル(Optocore)インターフェース | オプション 1ループ(コネクタ×2) or 2ループ(コネクタ×4) | |||
MIDIインターフェース | In/Out/Thru | |||
外部ディスプレイポート | Displayport | |||
外部同期 | ワードクロック、MADI、AES、オプチカル | |||
USB2.0ポート | 5 ※うち1つは、5Vのバスパワー専用 | |||
GPI | 通常16系統(32系統まで拡張可能) | |||
GPO | 通常16系統(32系統まで拡張可能) | |||
ヘッドホン出力 | 標準フォーンジャック×2、ミニジャック×2 | |||
音響性能 | サンプリングレート | 96/48kHz | ||
レイテンシー | 1ms (代表値:チャンネル入力→LRバス→ステージ出力@96kHz) | |||
内部プロセッシング | 最大40bitフローティングポイント演算 | |||
AD/DA変換 | 32bit | |||
周波数特性 | 20Hz~20kHz(±0.15dB) | |||
THD+N | 0.002%以下(定格ゲイン、0dB入力@1kHz) | |||
クロストーク | 120dB以上(40Hz~15kHz) | |||
残留ノイズ | -100dBu以下(代表値 : 20Hz~20kHz) | |||
マイク等価入力ノイズ | -128dB以上 | |||
最大出力レベル | +22dBu(標準仕様) | |||
最大入力レベル | +22dBu(標準仕様) | |||
入力チャンネル/ AUX/ グループ/ マトリクス | アナログゲイン (入力チャンネルのみ) | -20dB~+60dB | ||
デジタルトリム | -40dB~+40dB | |||
ローパス/ハイパスフィルター | 20~20kHz、24dB/Oct | |||
インサート | 2系統(EQ/ダイナミクスのプリ/ポスト) | |||
パラメトリックEQ | 4バンド | |||
ダイナミックEQ | 286ch | 330ch | ||
ダイナミクス | コンプレッサー、ゲート、ディエッサー、ダッカー | |||
ソロバス | ソロバス1/ソロバス2/両方、オートソロ | |||
Nodal Processing | 64 | 72 | ||
Mustard Processing | 36 | 48 | ||
最大ラック数 | 22 (2ループ組む場合は36) | |||
DMIスロット | 2 | |||
UB MADI(サンプリングレート48kHz時) | 48ch | |||
電源 | 内部電源×2(AC100V、50/60Hz) | |||
消費電力 | ピーク時 | 345W | ||
起動時 | 315W | |||
寸法(W×H×D) | 1124×482×805mm | |||
質量 | 52kg |
※クリックすると拡大します。
■Opticalアップデートキット ・Q338-OPT-HMA HMA端子。マルチモード。 ・Q338-OPT-NC OpticalCon端子。マルチモード。 ・Q338-OPT-ST ST端子。マルチモード。 ■FOURIER-Q3 Dante I/Oアップグレードキット。 ■WAVES-Q3 WAVES AoundGridアップグレードキット(WAVESサーバーとプラグインは含まない) | ■FC-Q326 Quantum326用フライトケース ■Q3-TUPG Quantum338/326用シアターモデルへのアップグレードキット。 |
入出力拡張用のDMIカードを2枚挿入可能
- リアパネルには、ローカルI/O のほかに入出力拡張用DMI(DiGiCo Multichannnel Interface) カードのスロットを2つ搭載。
- 1 枚のDMI-KLANGカードで64chのイマーシブミックスを16人のミュージシャンに配信可能。その用途はモニターエンジニアのツアー用パーソナルミキシングからスタジオセッションのレコーディング用空間ミキシングまで多岐にわたり、疲労感のない質の高いインイヤー・モニタリングを提供します。
- 任意のフォーマットに変換する多様なカードを用意しており、I/O ラックへの接続や用途に合わせて選択可能です。
▼仕様書


▼取扱説明書
SD/Quantum Series ソフトウエア・リファレンス Ver.1528+ | ![]() |
Quantum338 取扱説明書 | ![]() |
シアター・ソフトウェア・オペレーション Software Versions 4.2.576+ | ![]() |
▼ソフトウェア
Quantum326 V1926 Updater
▼技術資料
DMIモジュールのインストール、接続、セットアップに関する注意事項 Technical Note No.339 | ![]() |
SD Seriesの MADI 接続について Technical Note No.294 | ![]() |
デジタルミキサーとラック用UPSの選択と消費電力について Technical Note No.70 | ![]() |
GPO / GPI 接続に関する技術資料 Techical Bulletin No.112 | ![]() |
MADI接続システムの仕様について Technical Bulletin No.106 | ![]() |
オプチカル接続システムの仕様について Technical Bulletin No.101 | ![]() |